紙で
人と文化の
発展に寄り添う
未来構築に
挑む

 
三菱製紙と山本紙業は
この目標を掲げ
共同開発に取り組みました。

それは
大量生産・大量消費が
終焉を迎えつつある時代に
人・文化・紙
の三方が共に発展するために
私たちができることを
もう一度足元を見据えて
考察することから
始まりました。

そして
産まれた
ひとつの答えが

「高砂プレミアム」

なのです。
   
 
 
 
 

工場 

Mill

 

 

機械 

Machinery

 

人 

People

 

 

 
 

Bank Paper Takasago Premium

バンクペーパー高砂プレミアム


三菱製紙と山本紙業は2020年2月4日高砂工場において開発会議を開催しました。
そしてバンクペーパーを万年筆ユーザーにより楽しんでもらえるよう、再開発することが提案されました。
この新しい紙の開発に向けて、次の5つの課題が提示されました。
①「万年筆に対応した筆記用紙の追求」
②「シルク肌(スムース)の追求」
③「インク濃淡(シェーディング)の追求」
④「インク発色性(明るさ)の追求」
⑤「ノート本文として使用できるインク乾燥性の追求」
抄紙技術からこれらの課題を見ると、それぞれ相矛盾しあうものです。
吸収の遅い紙の方がインクの濃淡が出ますが、ノートとしての使用は不向きです。
高砂工場開発チームは原料調整、サイズ材調整、プレスパート調整を行い5つの難題を見事に解決しました。
試作を重ね、ついに2020年9月8日高砂4号機においてバンクペーパー高砂プレミアムが抄造されました。
三菱製紙の開発の証、そして品質保証として「THREE DIAMONDS」のウォーターマークが入っています。
 

Bank Paper Takasago Premium

バンクペーパー高砂プレミアム

 
三菱製紙と山本紙業は2020年2月4日高砂工場において開発会議を開催しました。 そしてバンクペーパーを万年筆ユーザーにより楽しんでもらえるよう、 再開発することが 提案されました。 この新しい紙の開発に向けて、次の5つの課題が提示されました。
①「万年筆に対応した筆記用紙の追求」
②「シルク肌(スムース)の追求」
③「インク濃淡(シェーディング)の追求」
④「インク発色性(明るさ)の追求」
⑤「ノート本文として使用できるインク乾燥性の追求」
抄紙技術からこれらの課題を見ると、それぞれ相矛盾しあうものです。 吸収の遅い紙の方がインクの濃淡が出ますが、ノートとしての使用は不向きです。 高砂工場開発チームは原料調整、サイズ材調整、プレスパート調整を行い5つの難題を 見事に解決しました。 試作を重ね、ついに2020年9月8日高砂4号機においてバンクペーパー高砂プレミアムが抄造されました。
三菱製紙の開発の証、そして品質保証として「THREE DIAMONDS」のウォーターマークが入っています。